お腹の画像

自分の腸内がどのような状態なのか、気になっていませんか?

普段、何気なくトイレで流している便には、腸内のバランスを確認するための情報が詰まっています。「汚いもの」という意識があるかもしれませんが、便の状態を把握することが腸内環境を整えるための第一歩です。

便の色・形・臭いで、自分の腸内環境がどういう状態なのか確認してみましょう。

便は何で構成されている?

体内から排出される便は、栄養を吸収されたあとの「食べカス」しかないと思っていませんか?

便の構成の中で、食べカスは少数派になります。実際に、便を構成している成分を確認してみましょう。

◆便の構成

  • 水分・・・70~80%
  • 腸内細菌の死骸・・・10~15%
  • 腸内細胞のカス・・・10~20%
  • 食べカス・・・約5~7%

上記のように、便の7、8割は水分で、食べカスは全体の約5~7%ほどに過ぎません。そして、約20~30%は腸から剥がれ落ちた細胞や、腸内細菌の死骸になるんですね。

つまり、便の状態を見ることで、腸内細菌のバランスを判断できるわけです。では、どのように便の状態を見ればいいのでしょうか?

便の色・形・臭いの見分け方

便の状態便の状態を確認すると、善玉菌と悪玉菌のどちらが優勢なのか、判断することができます。以下で詳しくご説明します。

黒っぽくてコロコロ【悪玉菌が優位】

黒っぽくてコロコロしている便は、腸内に長く留まりすぎて水分を失った状態。排出される便も固めで、残便感も強いのが特徴です。便秘の方に多いのが、このタイプです。

食べ物が腸内に長く留まるため、腐敗が進んで悪臭成分が発生します。悪玉菌が増えているため、便の色が黒くなり強い悪臭がします。

肉類など動物性たんぱく質を摂り過ぎると、黒褐色のコロコロ便になりがちです。水分補給が少なかったり、食物繊維を含む食べ物を摂取しないと、このような便になる傾向があります。

薄茶色で柔らかい・ドロドロ状態【悪玉菌が優位】

便を形づくる食物繊維の摂取量が少なく、腸内に留まる時間が短くなると、柔らかいドロドロとした液状の便になりがちです。

もし、便の臭いが強いなら、悪玉菌が優勢になっている状態です。悪玉菌によって、スカトールやインドールのような悪臭成分が多く作られている状態です。

また、下痢の症状があるときは、大腸の粘膜が弱っている可能性もあります。悪玉菌により腸管粘膜が刺激されるために、異物を早く排出しようとして下痢の原因になります。

このようなときは、刺激の多い食べ物や冷たい飲食物は避けた方がいいでしょう。もし、茶色以外のドロドロ便が長く続くなら、病気の可能性もあるので病院を受診しましょう。

茶色~黄土色のバナナ型【善玉菌が優位】

もし、程よい固さの状態で便の色が茶色~黄土色なら、善玉菌が優位な状態です。食物繊維をしっかり摂れていると、便のカサが増えてバナナ型になります。

腸内環境が良好なため、便の臭いもきつくなく、スルッと出やすい状態。善玉菌が優位で腸内が酸性に保たれると、蠕動活動も活発になります。

食物繊維を多く含む便を排出した後は、スッキリ感もあることが特徴です。

茶色~黄土色のバナナ型の便なら腸内環境が整っている証拠です。このままの生活スタイルを維持して、善玉菌優位の状態を保ちましょう。

まとめ

自分の便をチェックするのは、抵抗があるかもしれません。しかし、腸内フローラを改善するためにも、まずは自分の便の状態を確認する必要があります。

善玉菌が優位な茶色~黄土色で、バナナ型の便になるように、毎日の生活習慣を整えましょう。

            

⇒ 乳酸菌サプリメントおすすめランキング