横になる女性便秘に悩む人は多いですよね。さまざまな調査結果でも、女性の半数以上が便秘だという報告がされています。

しかも年を重ねるにつれて便秘の人の割合が増えていくようです。どうして女性は便秘しやすいのでしょうか。女性が便秘しやすい原因を調べてみました。

一般的な便秘には3つのタイプがある

ひとくちに便秘といっても、実は症状によっていくつかの種類に分けられます。中には、大腸ガンや腸閉塞といった病気による便秘や、投与されている薬剤によって引き起こされる便秘も。

ここでは、そうした病気や薬剤に由来しない、ごく一般的な便秘について紹介しましょう。

弛緩性便秘

腸の筋肉が衰えたりゆるんでしまって起きます。便を排出する腸のぜん動運動がよく行われないために便秘になります。女性に最も多いタイプの便秘です。水分のない硬い便が特徴。

けいれん性便秘

自律神経の乱れにより、腸のぜん動運動が活発になりすぎて起きる便秘。うさぎの糞のような小さくてコロコロした便が出ます。残便感をともなったり、便秘と下痢を交互に繰り返したりします。

直腸性便秘

便が直腸にまで達していても、便意を感じづらく排便が行われない状態です。肛門が狭いといった問題がある場合もあります。便は非常に硬く、大きいのが特徴です。

女性が便秘しやすい原因7つ

女性がなりやすい便秘の原因と便秘のタイプをみてみましょう。

運動不足

運動不足が続くと筋力が低下しますが、排便の際に使う腹筋力も落ちてしまいます。すると腸のぜん動運動が弱くなり、弛緩性便秘になりやすくなります。

とくに女性は男性に比べて下腹部の筋力が弱いといわれています。高齢者や寝たきりの人も同様です。

ダイエット

女性の関心が高いダイエットですが、ダイエットで食事量が減ると腸にたまる便も少なくなります。すると腸の神経が刺激されず、ぜん動運動が起こらずに弛緩性便秘になりやすくなります。

さらに食事で摂取する食物繊維や水分量も少なくなるので、便のかさが増えないという悪循環が起こり、便秘を悪化させてしまいます。

甘いもののとり過ぎ

女性は甘いものが大好きですが、甘いものに含まれている砂糖や油分は腸内の悪玉菌のエサとなって腸内環境を悪化させます。

すると腸のぜん動運動が弱くなり、弛緩性便秘を引き起こします。もし、食事を菓子パンやスイーツですませていたら要注意。食物繊維が不足してしまいかねません。

ストレス

過度なストレスは自律神経の乱れを引き起こします。自律神経が乱れると、腸のぜん動運動が活発になり過ぎてけいれん性便秘の原因になってしまいます。

腸は「第二の脳」といわれるだけに、精神面の影響を非常に受けやすいのです。

トイレを我慢しがち

若い女性にありがちなのが、恥ずかしさから排便を我慢してしまうこと。その状態が続くと、大脳から排便を促す指令が滞ってしまい、直腸性便秘の原因になります。

また、仕事や旅先などで便を我慢する習慣がついてしまうと、直腸性便秘になりやすくなります。

女性ホルモンの影響

生理前になると、決まって便秘になるという人も多いのでは?これは「黄体ホルモン」という女性ホルモンの分泌が増えるためです。

腸内の水分が少なくなって便が硬くなったり、大腸のぜん動運動が低下して便秘になりやすくなります。妊娠初期にも同じような症状がみられます。

便秘の原因を知って、適切に対処を

女性がなりやすい便秘のタイプと原因をご紹介しましたが、実際にはいくつもの原因が重なっている複合タイプの便秘も多いといいます。

また、毎回便秘の原因が異なる人もいます。さらには、便秘薬を常用することによって逆に便秘を悪化させてしまう女性も少なくありません。

自分の便秘の状態を良く観察して、原因に応じた適切な対策をとることが便秘解消に効果的です。どのタイプの便秘であっても、腸内環境を整える生活習慣が便秘改善への確かな方法と言えそうです。

            

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