腹痛で苦しむ女性便秘による腹痛で悩んでいませんか? 便秘でなかなか排便できないと、お腹が痛くなったり、ガスが溜まってお腹が張ることがありますよね。

便が出たとしても、コロコロと少し出るだけでスッキリしないことも場合も多く、症状がひどくなると、腹痛だけではなく吐き気を催すことも。

また、便秘による腹痛がひどいときは、腸内の病気が隠れていることもあります。どのような原因でお腹が痛くなるのか、しっかりチェックしておきたいところです。

ここでは、便秘で腹痛が起きる3つの原因と今日から試せる解消法をいくつかご紹介します。

便秘で腹痛が起きる原因

便秘で腹痛が起きるのは、以下の3つの原因が考えられます。

ストレスによる便秘

寝ている女性

もし、食後にお腹が痛くなったり、便意を感じてトイレに行くけど排便できない、などの症状があるなら、けいれん性便秘の可能性があります。

ストレスなどにより腸を司る自律神経が乱れると、副交感神経が緊張して大腸のぜん動運動が強くなりすぎることがあります。

その結果、腸管の部分に狭い場所ができ、便を送り出せなくなって起きるのがけいれん性便秘です。腸に狭い部分ができるので、細長い便やコロコロした便になり、残便感があるのが特徴です。

けいれん性便秘の主な原因は、日常生活や仕事におけるストレス。便秘自体がストレスになっていることもあります。けいれん性便秘を解消するためには、原因になっているストレスを緩和することが大切です。

腸内ガスが腸を圧迫している

腸管内で発生するガスが増えすぎると、ガスによって腸の圧力が高くなるため、腹痛の症状が現れることがあります。

腸内のガスは、飲食物が腸内細菌によって分解されるときに発生します。便通が正常であれば、ガスが発生することは特に問題ありません。

しかし、飲食物が腸内に留まる時間が長くなると、悪玉菌が増殖して過剰に発生してしまします。このとき、ガスが排出されずに異常にたまると、腹痛などの症状として現れるわけです。

さらに、腸内にガスが溜まると、腸のぜん動運動も滞りがちになり、便秘がさらに悪化する悪循環に陥ってしまします。もし、おならが臭いなら、悪玉菌が増殖している証拠です。乳酸菌やビフィズス菌を含む食品を摂取して、善玉菌を増やすこと意識しましょう。

腸内に病気がある

診察

腸内にポリープやガンがあると、便の通過が妨げられて便秘になる場合があります。

また、腸がねじれる腸捻転や腸閉塞になると、吐き気を伴うような激しい腹痛を伴います。このような病気による便秘を器質性便秘と言います。

器質性便秘は原因になっている病気を治療しないと、便秘や腹痛を改善することができません。たびたび激しい腹痛に見舞われるなら、病気の可能性も考えられます。

もし、排便したときに血便がある場合は、大腸ガンの可能性があります。不安な方は、医療機関に行って大腸の検査をするようにしましょう。

今日からできる解消法

腹痛の症状がひどくないなら、以下の3つの解消法がおすすめです。どれも簡単にできる方法なので、今日からチャレンジしてみましょう。

腸に負担をかけない食事をとる

おかゆ

腹痛を伴う便秘の場合は、大腸が過敏になってぜん動運動が強くなりすぎることが原因の1つ。なので、大腸に負担をかけない消化にいい食事が大切です。

例えば、「おかゆ」や「うどん」などの炭水化物などは消化にも良く、水分も摂ることができます。野菜などが入った温かいスープなどもおすすめです。

便秘でお腹が痛いときは、食物繊維の食べ過ぎに注意しましょう。便秘予防に最適な食物繊維ですが、便秘で腹痛があるときには症状を悪化させてしまう場合があるからです。

また、固形物はしっかりと咀嚼をして、噛み砕いてから飲み込むことも大切です。消化不足で大腸に飲食物が入ってくると、腸内細菌が増えて分解するときのガスが多くなります。お腹のガスを増やさないためにも、消化しやすいように咀嚼の回数を増やしましょう。

お風呂にゆっくりつかる

お風呂

腸の働きを正常にして排便を促すためには、リラックスすることが大切です。おすすめなのは、ぬるめのお湯につかって心身ともリラックスすることです。

お風呂にゆっくり浸かって胃腸を暖めると、副交感神経が活性化されて血行もよくなります。全身のチカラを抜いて、ちょっと長めに入浴してストレス解消を心がけましょう。

1日10分うつぶせ寝をする

うつぶせで寝る女性

便秘でお腹にガスがたまっているなら、東邦大学医療センター大森病院の瓜田純久教授が提案している、「1日10分間のうつぶせ寝」がおすすめです。

まず、たたみやフローリングで10分間うつ伏せで寝る姿勢を保ちます。このとき、お腹に座布団を入れて腸を軽く圧迫するようにします。10分後に左右にゆっくり寝転がる動きを5回以上行います。

うつぶせ寝によってお腹に体重をかけてゴロゴロと寝転がることで、ガスがお腹を移動して、おならとして排出しやすくなるという方法です。簡単な方法ですが、モニター調査では便秘が解消した方も多くいるようです。

健康雑誌『安心』(マキノ出版)の特集記事で、便秘に悩む20名の読者モニターに「うつぶせ寝」などの生活習慣の工夫を10日間ほど実践してもらいました。
その結果、20人中14人(70%)が「便秘が解消した」と回答しています。「以前よりはよい」と答えた3人(15%)を合わせると、85%の人に便秘の改善が見られたという結果になりました。

瓜田純久『便秘を治す腸活テクニック』マキノ出版 p48

うつぶせ寝用のクッションなどもあるので、便秘や腸内ガスで悩んでいるなら活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

便秘で腹痛があるときは、ストレスが大きな原因になっていることがあります。便秘のことばかり考えていると、気持ちも憂鬱になりがち。ストレスが多いと、腸内フローラが乱れる悪玉菌も増殖します。

好きなことに熱中したり、身体を軽く動かして気分転換をすることも便秘解消で大切です。自分なりのリラックス方法でストレスを解消することを心がけましょう。

            

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